2022年3月7日月曜日

手術調整時期について

 今のところ永田クリニックから紹介の方60人ほどから初診の申し込みをいただいております。隙間に何とか時間を見つけては申し込みをいただいた方たちの診察を順に始めております。

今の状況としては、私が手術できる施設としては前にお伝えした通り、大学で枠が空いた時、砂川市立病院、五稜郭病院、の3つです。今砂川市立病院と五稜郭病院とは、受け入れに関してどういう対応で行なえるか(入院までの手順や、入院日や検査日の設定、不足している手術機器の手配など色々な準備が必要になりますので)相談中で、恐らく5月頃から月に一人程度の手術を行なえると思いますので、順に希望者にご連絡をしていく予定でおります。ただ、残念ながら札幌市内で手術ができる施設の開拓には難航しております。やはりどの病院もコロナの影響で赤字経営を強いられており、今すぐには科の新設は厳しい、または希望の曜日での手術枠を確保できない、などの問題で、まだ目途が立っていません。

大学での手術に関しては、夏まではすでに調整済みなので、今後夏までには、秋から来春にかけての予約者の手術日程の調整をしていきます。その上で、空き枠が見つかればご連絡を入れていくことになります。 何枠空くかはちょっとわからないのですが・・・

五稜郭病院に関しては、これまでも軟骨移植等も行なってきていて、また形成外科の常勤医が3人いるので、私一人が行けば手術が成立するという点で、手術が比較的組みやすいことが利点です。街もご家族が比較的過ごしやすい環境です。こちらは、私の方で日程をご連絡すれば、外来の看護師があとは話を進めてくださるそうです。ただ、コロナ対応がかなり厳しい病院なので、状況によって手術がストップになったりする可能性は今後も続きますが。

砂川市立病院は、近隣の市町村から多数の患者が集まる中核病院で、病院も新しく、設備も十分で、手術をするには非常に良い病院なのですが、問題はご家族の滞在先で、駅前の古めのホテル位でしょうか。駅から病院までは歩いて5分程度です。街はほんとに田舎で、勿論スーパーやコンビニくらいはありますが、本屋等はなく、ご飯を食べる場所も恐らく限られ、時間を潰すにも苦労しそうです。入院のための流れとしては、手術前の滞在が少々長くなってしまうことがネックですが、月曜午前10時に検査(従って日曜中には北海道入りしていないと厳しいです)、木曜入院(月曜の検査後、入院まではあっちこっち行かず砂川で滞在くださいとのことです)、そして金曜手術ということになります。基本的に面会禁止ですが、付き添う方は、PCRをすれば、病室に簡易ベッドを置いて泊まり込むのはOKだそうです。ただし付き添い中は一切病院から外に出られないそうなので、術後何日か様子を見て、あとはもう帰ってしまうしかないと思います。従って、ご家族の付き添いを必要としない年長者の方、または、術後短期間でご家族が帰る方が対象になるでしょうか。少しでも早く手術を受けたいという方は、上記の点ごご了承いただければ、こちらの方が早く予定を組めると思いますので、初診時その旨もお伝えください。

 札幌は、とにかく今年は降ったな~という感じですが、厳しい零下の世界からは脱しつつあるので、これからは少々過ごしやすくなるかと思います。路肩の雪も先週までは凄かったのですが、やや高さが減りつつあります。ただ、思っていたほどコロナが減ってこないので、全く厳戒態勢を緩めることができずにいます。

                  ちなみにこの写真、美味しそうに見えません?

                  私の好きなタイプのケーキですが・・・

そうです。繰り返して雪が降ったので路肩が除雪で
こんな地層状になってしまったのでした!

どか雪が降った翌日の木の状態
ここまで来るとオブジェですね