それに私はそもそも耳の手術だけやっているわけではないので、その他の手術との兼ね合いも検討しないとなりません。さらに、男女調整も考えてあげないと、ベッドが回らなくなりますし、また女性の小耳症の人数は基本少ないので、孤立して寂しい思いをしないよう均等に組んでいく必要もあります。多くの方は夏休みにかけられないとしても、一応前半、後半どちらがいいか、ここだけは外せない行事等あれば教えてほしい旨もお伝えしてあり、できるだけそれらも考慮して組んでいます。従って、まずご連絡を入れる前に相当悩んで皆さんにとっても私にとってもベストと思われる調整をしているわけです。それでもご連絡を入れると、種々の変更希望が出てきます。初診の遅い方が夏休みに、という希望を言われてもごめんなさいするしかないのですが、状況的にそれは変えないとだめか、的な内容のこともあり、ただのわがままのこともあり・・・
都合が付かない人は、問答無用に夏シリーズ以降の時期に随時移動してもらうシステムにしたほうが良い(というか大抵の病院はそうですよね)、という意見も周囲からいただいてはいます。実際そう割り切ってしまえば私のストレスも時間の負担もかなり減るには減るのですが、やはり一人でも希望に近づけばと思い、微調整しているわけですが、やはりきついです。40~50人に日程を間違わないようメールするだけでも重労働ですからね。変更した場合は状況的に手術開始時間が遅くなるとか、全然他に女性がいない、とか、何らかの不利がでることは理解していただくしかないですね。結局今回は後半に女性陣を均等に組むことができなくなって、ちょっと孤立して可哀想だなと思う方もいて、私としてはすっきりせず不完全燃焼です。日程が決まると今度は合併症とかプチ手術予定など種々の情報を記載した一覧表作成とか、入院案内を送るとか、種々の作業も続くのですが、ここら辺は秘書さんにお願いできるようになったのが救いです。
今の北海道の雰囲気です。まだまだ早春です。昨日は雪がちらつきましたよ。
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