今年はとにかく私は当たり年で、久しぶりに研究予算として文科省の科研費が当たったのを皮切りに、講演依頼、学会のシンポジウムの依頼、教科書編集の依頼などなど、いろんな仕事が舞い込んできました。その中でも11月からのアジア巡業シリーズはきつかったです。人生史上一番忙しかったかもしれないです。
11/29-12/1のインドの国際熱傷学会に行くことは前から決まっていたのですが、日本形成外科学会から、台湾形成外科学会で講演をするよう要請があり、インドの日程と重なっているということでお断りしたところ、ではその代わりに韓国形成外科学会に行ってほしいとのことで、11/9-11と韓国に講演に行きました。さらに新たに12/1-3のアジア国際顎顔面外科学会から招へいがあったのですが、この講演日が12/1となっていて、やはりインドと重なっていたので、その旨お断りしたところ、12/3に講演日を変更すると言われてしまったのでそれ以上は断れず・・・
結局どういうスケジュールになったかというと、11/28にインドに向かい、12/1に講演。同日夜の飛行機で翌12/2に羽田着(インドから韓国直行便で行くと旅費が莫大になってしまうので、日本経由で韓国に向かうことになりました)。そのまま羽田から韓国へ。翌12/3に講演後すぐ空港に向かい、同日深夜に羽田着。韓国は1泊のみという国内学会以下の日程でした。羽田で一泊して(3時間しか寝る時間なかったです)、朝一の飛行機で札幌へ。まっすぐ病院に向かい、10時から外来開始。午後もしっかり3人の新患の診察をして、病棟処置、教室カンファ、とやりましたが、さすがにカンファの時は半分意識飛んでました。海外にいる間も返せるメールの返事は返していたのですが、病院を数日開けると大学や学会の仕事が大量に溜まってしまうので、その処理に今までかかってました。
インドと言えばカレーですよね。ということで一回だけ本場のカレーを食べてきました。 |
カレーレストランの入り口に、いかにも!という方がいたので写真を撮らせていただきました。 |
インドの土産を喜ぶ人はいなそうなので、自分用に象の守り神を購入。 |
ちなみに11/22-23には第2回耳介再建研究会を開催しました。昨年お越しになった先生たちに加え、新たに10人以上の医師の参加があり、非常に活気ある学会になりました。地道に続けることで、日本全体の耳介再建の実力がアップしていくと思っております。内容は研究会のHPにアップしていますので、是非ご覧ください。
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