突然日本電波ニュース社の藤田さんから、番組出演の依頼があったのが4月初旬でした。
軟骨移植、耳介挙上の子の術前術後、入院中の子供たちの様子、退院後の耳っ子の活躍の様子、再生医療による手術、学生時代の様子、海外学会での講演の取材、海外患者の診察風景、その他多くの課題をいただき、取り急ぎ近場で手術する方に打診をしたり、社会人になった方に連絡をしたり、ということでバタバタと各方面にお願いをして、ようやく何とか間に合ったという感じです。取材に当たりご協力をいただいた方々には心よりお礼を申し上げます。また藤田さんも6月位から何度も札幌まで足を運び、韓国にも随行したり、さらに膨大な動画からの編集作業、かなり大変だったと思います。
私の場合、耳の患者にはもう名前くらいはある程度知られていると思いますので、患者を集めるための目的で番組に出演する必要は全くないのですが、番組に出ることで、小耳症が多少なりと世間に認知されるようになり、手術前の方達の励みになり、また何と言っても自分の先生が番組に出た!と言って子供たちが喜んでくれる様子を見ると、まあこれも仕事の一つかなあ、と思ってます。ただ、今回の内容は基本英語と日本語のちゃんぽんなので、観てていると何となく内容はわかると思いますが、それでも子供たちにはハードルが少々高いかもですけどね。
現在国内の方の手術で一杯一杯なのに、海外160か国で放映ということで、これから海外の方から受診希望が一杯来たらどうしよう~と少々不安ではあります・・・
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