ニュースで見た方が多いと思いますが、1/24(金)から北海道は災害級の荒れた天気に見舞われました。今回は私も思い切りその影響を食らってしまいました。
1/25(日)地方の病院に出張に行った帰りに、最寄りの駅が、かに飯の駅弁で有名な長万部(おしゃまんべ)駅だったのですが、そこから昼のJRで札幌に帰る予定でした。しかし予定のJRが運休してしまい、何とか同日中に帰ろうとずっと駅で待機していたのですが、結局同日のJRの全運休が決定。高速道路もほぼ通行止めとなり、長距離バスも運休を決めたため、色々あがいてみたものの、なすすべなく、帰る手段を完全に失ってしまったわけです。これは長万部で1泊するしかない、ということになり、慌てて宿を検索したところ、温泉旅館で、食事なしなら宿泊できますと返事をいただきました。雪道を歩いて行くにはかなり厳しい距離だったのですが、宿の方が駅まで迎えに来てくれ、無事宿泊することができました。翌日中央病院で手術を予定していたので、翌朝一番のJRを予約し、手術を午後にしていただいたりするため各所に連絡をしたりしてようやく一段落。PC持参だったので、進行中の教科書の執筆活動をして、そのあとはこのレトロな温泉に浸かりました。着替えの間では有線で中森明菜や早見優の曲が流れ、どっぷりと昭和に浸った気分でした。JRで食べようと思って買っていた弁当があったので、何とか飢えを凌ぎました。
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| 久しぶりに見た昭和を感じさせる部屋 |
翌朝起きて早速JR情報を見ると、すでに朝の便は運休が決定。これで中央病院での手術が出来ないことが決定。医者生活で初めて手術に穴を空けてしまいました。患者には勿論病院にも大きなご迷惑をおかけしてしまいましたが、金曜日に振り替えて組んでいただけることになり、まずはとにかく札幌に戻らねばと長万部駅で待機。しかし、結局16時台のJRまで運休になってしまい、6時間構内で待機することに。小さな駅の構内で、椅子しかないので、重要指名手配の写真を背景に、PCを膝に置いて仕事をしていました。不思議なもので、こういう時の方が意外と仕事がはかどったりするものですが、最後には下向きの姿勢が続いて首が悲鳴を上げてしまいました。ようやくJRに乗り、席も確保できたのですが、立ち席の外国人がぎゅうぎゅうしていて、座っていても彼らに圧迫され続けたので、座っていてもなかなかしんどかったです。遅れながらもようやくあと少しで札幌駅へ、というところでポイント故障でまたしばらく停止。当初の予定より1日半遅れで札幌駅に着いたのが20時過ぎで、翌日の大学の術患の元へ顔を出そうと急いだのですが、二人ともすでに熟睡状態で、起こすのも忍びなく帰宅した次第です。
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| PCの前には凶悪犯の顔が並びます |
コロナ禍でも一回も手術に穴をあけることなく、これまでも色々試練があった中何とか切り抜けてきたのですが、今回はどうやってもお手上げ状態でした。今日は嘘のように穏やかな晴れですが、また低気圧が来るそうで、3月初旬まではまだまだ予断が許されない状態が続きます。冬の北海道恐るべしを改めて実感した次第です。
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| 私の車ではないですが、こんなに積もったんだとわかりますよね |
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| 翌日の病院前の歩道脇の雪の高さは3m以上になってました |










