2021年3月4日木曜日

ピンチでした!

 

先週初め、形成外科ではないのですが、同じ病棟の患者を受け持っている医師のコロナ陽性が発覚。他に研修医1名、同室の濃厚接触に当たる患者2名(耳の患者ではありません)で陽性となりました。病棟を閉鎖し、他の濃厚接触者を隔離。その後我々の病棟では新規入院が取れなくなったので、先週今週手術予定だった方は、別の病棟に何とかベッドを見つけて手術に漕ぎつけました。明日入院の方はもうベッドが見つからず、明日外来で検査だけして来週月曜に入院ということでぎりぎり調整がつき安堵したところです。

ただ、付き添いに関しては、我々の病棟に関しては特例で制限を設けて部分的に認めていただいているものなので、他病棟に入院の場合、面会禁止となっており、ご家族は手術日も含め全く会えないという状況です。それでも皆さん頑張ると言って手術を受けています。種々心配していたものの、皆さん結構元気にだらだらと過ごしていますので、意外と対応能力高いですよ。私の方は手術が終わると電話して、手術予定通り終わりました~!という仕事が新たに増えましたが。

このまま病棟閉鎖が続くと、もうベッドがなく入院できない!という危機的状況なのですが、幸い他に今のところ他の入院患者にも我々スタッフにも新規感染者が出ておらず、このままいくと来週前半には我々の病棟でも新規入院患者受け入れが再開できそうです。

コロナ患者が減少傾向と言っても、今後も他病棟に入院、または最悪の場合手術出来ない、というような事態がいつ何時起こらないとも言えません。これから入院予定の方たちも、こういう状況にあることご理解いただければと思います。また、まめにHPやメールのチェックをお願いいたします。

今回の騒動のおかげで私もこれらの対応に奔走し、くたくたです・・・