2022年7月10日日曜日

本年の近畿大外来について

3年ぶりになりますが、本年は、状況が許されれば近畿大外来を行ないたいと思っています。時期は10月後半を考えています。8月中旬にHPに案内が出ますので、それを見てお申し込みください。毎回お伝えしていますが、これは術後の方の診察限定です。今年は例年以上に申し込みが多いことが予想されます。申し込みが遅いとお断りせざるを得なくなりますのでご注意ください。 ただ、この情勢ですので、直前に中止せざるを得ない事態が起こらないとは限らないのですが、その点ご了承ください。

入院患者付き添いの方の一度帰宅後の病棟への再入室の対応について

 第7波と言われる感染者の急増が現在の懸念ですが、ちまたではコロナに関する制限の意識が薄くなり、人の移動も活発になっていますね。周辺でもちらほら陽性者が出てきているので、全く油断のならない状況です。病院に関しては、一人陽性になると機能しなくなる状況は変わりがないので、当分付き添いの制限も続きます。  さて、ずっと札幌に滞在されているご家族の場合は問題ないのですが、一旦地元に帰宅し、後日再びお越しになる方の場合、以下の点に留意をお願いいたします。病棟への再入室のためには入院時と同様に抗原定量検査が必要になります。この場合、平日のみの15:00まで、でお願いいたします。この理由としては、感染制御部にも確認をしたのですが、土日に検査をして、万が一陽性となった場合、ホテルに戻ることもできず、療養先の確保も難しいので対応できないとのことです。実際に再びお越しの予定に関しては、我々か看護師と確認の上帰宅ください。以下の対応がお勧めです。  初回の肋軟骨移植の方の場合、退院日が決定したら、退院前日夜までに来札いただき、退院日の朝に外来で退院時の説明をさせていただければ(外来は検査不要で入室可なので)、検査等不要です。その後エレベーターホール前で待機いいただき、荷物は本人に纏めてもらって(看護師が手伝ってくれます)退院する形がスムーズだと思います。  耳介挙上後の方の場合、退院前に何回か一緒に退院後の処置を一緒にやって覚えてもらう必要があるので、火曜日退院予定であれば、その前の週の金曜日のうちに検査をして病棟に入室いただくのが良いかと思います。   大通公園では今バラが満開です。