2020年12月3日木曜日

今後の面会(付き添い)について (道内の方)

  

令和2121 日現在

 

1、入院前・入院当日について                                        

・入院日から遡って2週間以内に患者・同居家族が、発熱や上気道症状(咳嗽、鼻汁、咽頭痛など)、味覚・嗅覚障害など新型コロナウイルス感染症を想起するような症状がある場合やそのような症状のある患者と濃厚接触した場合は下記へご連絡ください。

入院当日は必ず熱を測ってください。37度以上ある場合は、来院せずに下記へご連絡ください。

・病棟窓口で体温を測定し、発熱がみられた場合には入院できない場合があります。

▶連絡先    札幌医科大学附属病院  📞 0116112111

          北9階病棟に電話を回してもらってください 


2、面会や入院中の対応について                                       

当院は2020年4月10日よ面会を全面禁止としています。病棟内・エレベーターホール・1F正面玄関、2階売店やイートインスペースなど、院内のいずれの場所においても会うことを禁じています。ただし、北9階病棟では小児の入院患者が多いことなどを配慮し、以下のように取り決めたので遵守いただくようお願いいたします。

 

≪外来で術前検査・手術説明が済んでいる方≫

入院当日および手術前日

・麻酔科医からの説明が北9階病棟のカンファレンスルームであります。

・主治医との最終確認がある場合は、術前処置の際に処置室でお願いします。

・荷物の片づけ等が済みましたら、病室内にとどまらず、上記以外のお時間はデイルームまたはカンファレンスルームにて待機いただくか、お住まいがお近くの方はご自宅にて待機ください。

 

≪入院後に、術前検査・手術説明を受ける方≫

入院当日

・荷物の片づけ等が済みましたら、病室内にとどまらず、宿泊施設で待機ください。

・医師からの手術説明があります。説明の予定時刻をお知らせしますので、説明の時刻に合わせて再度ご来院ください。待機場所は北9階病棟のカンファレンスルームです。その際は病室へは入れません。

手術前日

麻酔科医からの説明があります。説明の予定時刻を当日ご連絡しますので、説明の時刻に合わせてご来院ください。

待機場所は北9階病棟のカンファレンスルームです。病室へは入れません。

 

    

以下からは、『外来で術前検査・手術説明が済んでいる方』 『入院後に、術前検査・手術説明を受ける方』 共通の内容となります。

 

手術当日

・手術前 ☞ 予定手術時間の2時間前から来院いただき、健康状態確認後、病室内での待機は可能です。

朝1番目の手術の場合、8時頃来院ください。

・手術中 ☞ デイルームまたはカンファレンスルームで待機をお願いします。

・手術後 ☞ 病室での3時間程度の面会が可能です。

 

手術翌日

・9~20時の間で23時間程度、病室内での面会が可能です。病院から外出すると、再度病室に入ることはできません。

・処置室での処置の立ち会いは可能です。

 

手術後2~3日目

・面会時間内(平日1320時、土日祝1120時)で2時間程度、病室内での面会が可能です。病院から外出すると、再度病室に入ることはできません。

・処置室での処置の立ち会いは可能です。

 

手術後4日目以降

・四ッ柳医師と濵本医師が処置を行うときのみ、処置室での立ち会いが可能です。

・処置の順番が来るまではカンファレンスルームで待機してください。処置室前に集まらないようにお願いします。

・処置のタイミングで15分程度、デイルームまたはカンファレンスルームでのみ、面会が可能です。病室へは入れません。

  

●その他 

・マスク着用と手指消毒をお願いします。

・病棟に出入りする際には検温しますので、必ずナースステーションに声をかけて下さい。

・来棟時間と出棟時間を記載していただきます。

・保護者同士が集まって会話することは避けてください。

・必要な物を渡すときには処置時もしくは看護室窓口でお渡しください。

・入院患者の外出・外泊は禁止です。患者本人は基本的に病棟内にいて、病棟外にでることは極力控えてください(売店、受付近辺にはできる限り近寄らない)。乳幼児および医師が必要とした患者の付き添いは可能です。付き   

添う方に感冒や発熱などの症状がないのが前提です。付き添う方の交替がある場合は、看護師に申し出てください。

 

3、気を付けていただきたいこと                                          

もし院内にウイルスが入り込んだ場合、手術はすべて中止になります。加えて、医師が濃厚接触者となってしまった場合、すべての診療が中止となります。大勢の方に迷惑がかかりますので、くれぐれも念頭におき行動してください。

・自分がすでに感染源となっている可能性、他のご家族が感染源となっている可能性があると思って行動してください。

・付き添う方は病院外の行動においても人の多いところへの外出を極力避け、院内発症・院内感染の危険性の回避に全力を尽くしてください。

・その他判断に迷う場合はまず、主治医・看護師に相談の上行動してください。

新型コロナウイルス感染症に対する病院の対応は刻々と変化いたします。

新しい情報は逐一、四ッ柳医師のブログで報告しますので、定期的に確認ください。

                                                       

今後の面会(付き添い)について(北海道外からお越しの場合)


令和212月1 日現在

 

1、入院前・入院当日について                                         

・入院日から遡って2週間以内に患者・同居家族が、発熱や上気道症状(咳嗽、鼻汁、咽頭痛など)、味覚・嗅覚障害など新型コロナウイルス感染症を想起するような症状がある場合やそのような症状のある患者と濃厚接触した場合は下記へご連絡ください。

入院当日は必ず熱を測ってください。37度以上ある場合は、来院せずに下記へご連絡ください。

・病棟窓口で体温を測定し、発熱がみられた場合には入院できない場合があります。

▶連絡先    札幌医科大学附属病院  📞 0116112111

          北9階病棟に電話を回してもらってください 


2、入院患者と付き添う方への抗原定量検査実施について 

➀ 検査対象者と費用について

北海道外からの入院の方に関しては、入院患者・付き添う方に抗原定量検査を実施します。抗原定量検査で陽性の場合は、追加でPCR検査を実施します。

・病院で対応できる検査数には限界があるため、付き添う方は1名のみとしてください。付き添う方以外のご家族が同行し、ホテル等で滞在することも禁止です。基本的に、北海道に滞在できるのは1家族1名の大人のみとしてください。

入院当日の抗原定量検査・PCR検査費用は無料です。

・入院中に付き添う方が一度北海道外のご自宅に戻り、また北海道へいらっしゃるという状況も避けていただきたいので、基本的には同一者が北海道内にご滞在ください。

やむを得ず北海道外に出る場合は、来院時に再度、抗原定量検査、必要に応じてPCR検査を受けていただきます。

(※検査は平日しか対応できません) この場合、費用は自己負担(10001500円程度)となります。

 

➁ 抗原定量検査の流れ

・ご入院時、付き添う方の保険証もお持ちください。

・当日は、病院1階入院受付で手続き終了後、入院患者と一緒に付き添う方も北9階病棟にお越しください。

・体温測定や体調確認後、検査を行います。

・【入院患者】 ☛ 検査前および検査結果が出るまで、病室内でカーテンを閉めて待機ください。この間、マスクをしてトイレに行っても構いませんが、他の患者との接触を避けてください。

・【付き添う方】 ☛ 検査前は入院患者同様、病室内でカーテンを閉めて待機し、お荷物等の片づけをしてください。

検査後は病室内にとどまらず、宿泊施設で待機ください。検査結果はお電話でお伝えします。

検査結果が出ましたら医師からの手術説明がありますので、再度来院していただきます。

            説明の予定時刻は、検査結果のお知らせの際にお伝えします。

                                                    

3、面会や入院中の対応について                                     

当院は2020年4月10日よ面会を全面禁止としています。病棟内・エレベーターホール・1F正面玄関、2階売店やイートインスペースなど、院内のいずれの場所においても会うことを禁じています。ただし、北9階病棟では小児の入院患者が多いことなどを配慮し、以下のように取り決めたので遵守いただくようお願いいたします。

入院当日

抗原定量検査(またはPCR検査)で検査結果が出たあと、医師からの手術説明があります。

待機場所は北9階病棟のカンファレンスルームです。その際は病室へは入れません。

手術前日

麻酔科医からの説明があります。説明の予定時刻を当日ご連絡しますので、説明の時刻に合わせてご来院ください。

待機場所は北9階病棟のカンファレンスルームです。病室へは入れません。

手術当日

・手術前 ☞ 予定手術時間の2時間前から来院いただき、健康状態確認後、病室内での待機は可能です。

朝1番目の手術の場合、8時頃来院ください。

・手術中 ☞ デイルームまたはカンファレンスルームで待機をお願いします。

・手術後 ☞ 病室での3時間程度の面会が可能です。

手術翌日

・9~20時の間で23時間程度、病室内での面会が可能です。病院から外出すると、再度病室に入ることはできません。

・処置室での処置の立ち会いは可能です。

手術後2~3日目

・面会時間内(平日1320時、土日祝1120時)で2時間程度、病室内での面会が可能です。病院から外出すると、再度病室に入ることはできません。

・処置室での処置の立ち会いは可能です。

手術後4日目以降

・四ッ柳医師と濵本医師が処置を行うときのみ、処置室での立ち会いが可能です。

・処置の順番が来るまではカンファレンスルームで待機してください。処置室前に集まらないようにお願いします。

・処置のタイミングで15分程度、デイルームまたはカンファレンスルームでのみ、面会が可能です。病室へは入れません。

 

●その他 

・マスク着用と手指消毒をお願いします。

・病棟に出入りする際には検温しますので、必ずナースステーションに声をかけて下さい。

・来棟時間と出棟時間を記載していただきます。

・保護者同士が集まって会話することは避けてください。

・必要な物を渡すときには処置時もしくは看護室窓口でお渡しください。

・入院患者の外出・外泊は禁止です。患者本人は基本的に病棟内にいて、病棟外にでることは極力控えてください(売店、受付近辺にはできる限り近寄らない)。乳幼児および医師が必要とした患者の付き添いは可能です。付き   

添う方に感冒や発熱などの症状がないのが前提です。付き添う方の交替がある場合は、看護師に申し出てください。

4、気を付けていただきたいこと                                       

もし院内にウイルスが入り込んだ場合、手術はすべて中止になります。加えて、医師が濃厚接触者となってしまった場合、すべての診療が中止となります。大勢の方に迷惑がかかりますので、くれぐれも念頭におき行動してください。

・自分がすでに感染源となっている可能性、他のご家族が感染源となっている可能性があると思って行動してください。

・付き添う方は病院外の行動においても人の多いところへの外出を極力避け、院内発症・院内感染の危険性の回避に全力を尽くしてください。

・その他判断に迷う場合はまず、主治医・看護師に相談の上行動してください。

新型コロナウイルス感染症に対する病院の対応は刻々と変化いたします。

新しい情報は逐一、四ッ柳医師のブログで報告いたしますので、定期的に確認ください。

                      

                                  

2020年10月30日金曜日

コロナ対策継続中です

 

コロナ問題があまりにも長く続いており、さらにGoToの影響などもあって意識がやや薄くなってしまっている方も少なくないかもしれません。しかし、病院の厳戒態勢は変わっておりません。今のところ病棟の面会制限等変わっておらず、まだまだ当分この状態が続くと思います。変更があった場合には随時こちらでアナウンスしますので、関係者は時々更新情報をチェックください。また、今後入院する方には以下の点ご注意ください。

 

付き添いは一人のみで、途中交代等もなしです。入院時本人、付き添い者伴にPCR検査が必要です。小さなお子さんをお連れになる方は、そのお子さんにもPCR検査が必要です。付き添いの方に関しては、本人が自立できない術後3日程度は病棟立ち入りを許可していますが、それ以降は処置室で処置時に立ち会い、傷の経過を確認する時のみで、病室内への立ち入りは禁止です。

途中で地元に帰宅し、また戻ってくることに関してはやむを得ず許可していますが、この際は看護師と打ち合わせて、日程を必ず伝えた上で帰宅ください。一旦道外に出た方は、再度お越しの際にはまたPCR検査を行う必要があります。北海道でのコロナ陽性者が増えており、病院でもPCR検査を必要とする方が増加しています。本来禁止のはずの面会者でこれ以上PCR検査人数が増えると、病院機能に支障が生じ、付き添いを要する患者の手術自体が止められてしまうことになりかねません。

 

また他のご家族が、札幌に行っても病院に入らなければいいだろう!または、病棟に入らなければいいだろう!と勘違いされている方がいらっしゃいますが、そういう問題ではありません。付き添いの方が外でその家族と接触した場合には、またPCR検査を行う必要が出てしまいます。他のご家族が病棟の外で患者と接触することも当然だめです。仕事の合間に一言励ましに来たいと思うお父さんの気持ちは重々わかりますが、この状況ですので我慢ください。

 

付き添い中の方も、札幌滞在中不用意に人混みの中に行くのはご遠慮ください。さすがにススキノに飲食に出かける方はいないと信じておりますが、札幌で再びコロナ患者が増えており、特にススキノでのクラスターが多いことを十分肝に銘じてください。

 

元々病院全体が面会禁止の措置を行っている中、年少児ということで、必要最小限ということで面会許可をもらっているということご理解ください。

一人の勝手が多くに人に迷惑をかける事態になることを考慮して行動いただけますよう宜しくお願いいたします。

 

2020年10月2日金曜日

ファミリーハウス復活!

 ファミリーハウスを道外患者は使えないと以前通達があったのですが、今後また道外患者も利用可と新たに通達がありましたので(1,2月予定の方に、使えない旨も記載して入院案内を送ってしまいましたが)、またご利用できます。

ただ、1週前からでないと予約できない、10部屋しかない、という状況は以前と変わらないので、その他の宿泊手段はきちんと確保しておいた方が無難かもしれません。

また、当然ですが、COVID-19発症者と接触した、または発症者のいる施設に出入りした方なども勿論利用できません。

とりいそぎご連絡でした。

2020年8月27日木曜日

入院時の付き添い等について






 こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。本当は私は今頃名古屋で開催中の形成外科学会総会に参加し、小耳症セッションのシンポジウムで座長と発表をしているはずだったのですが、この状況のため残念ながらウエブ発表とし、座長は辞退し、大人しく大学で勤務中です。
 多少コロナ患者が減少傾向となってきた印象がありますが、来月からは東京でもGo Toトラベルが始まるかもしれず、今度は第3波が来る可能性も高いと思われます。
 この状況の中、一人でもコロナ陽性の方が病院に入り込むと病院全体の機能が麻痺してしまうので、当分の間は付き添い制限等の制約が続きます。以下に現在の入院時の対応について、提示しますので(入院が決まった方の入院案内に入れているものです)、入院を今後予定されてる方はご一読ください。現在12月までの日程は決まったところで、今1月分の調整をしてるところです。春希望の方に関しては、そのあと随時ご連絡していきますので、もう少々お待ちください。




      コロナウイルス感染予防対策について(北9階病棟)
令和2819日現在


入院前・入院当日について

・入院日から遡って2週間以内に患者・同居家族が、発熱や上気道症状(咳嗽、鼻汁、咽頭痛など)、味覚・嗅覚障害など新型コロナウイルス感染症を想起するような症状がある場合やそのような症状のある患者と濃厚接触した場合は下記へご連絡ください。
入院当日は必ず熱を測ってください。37度以上ある場合は、来院せずに下記へご連絡ください。

▶連絡先   札幌医科大学附属病院 📞 0116112111
          北9階病棟に電話を回してもらってください 
 




・病棟窓口で体温を測定し、発熱がみられた場合には入院できない場合があります。



入院患者と付き添う方へのPCR検査実施について

北海道外からの入院の方に関しては、入院患者・付き添う方にPCR検査を実施することとします。
PCR検査の金額はかかりません。(病院で負担します)
・ただし、病院で対応できるPCR検査数には限界があるため、付き添う方は1名のみとしてください。
・入院中に付き添う方が一度北海道外のご自宅に戻り、また北海道へいらっしゃるという状況も避けていただきたいので、基本的には同一者が北海道内にご滞在いただくか、やむを得ず北海道外に出る場合は再度PCR検査を受けていただきます。(PCR検査は平日しか対応できません)

▶▶PCR検査を受けるための手順
・ご入院時、付き添う方の保険証もお持ちください。
・当日は、病院1階で入院手続き終了後、入院患者と一緒に付き添う方も病棟にお越しください。
・体温測定・体調確認後、PCR検査を行います。
PCR検査後、結果が出るまで、入院患者は各病室でカーテンを閉めて待機いただきます。付き添う方は宿泊施設等に戻って待機ください。




                                                      
面会や入院時の対応について

当院は410日よ面会を全面禁止としています。1Fなどの他の場所で会うことも禁じます。ただし、北9階病棟では小児の入院患者が多いことを配慮し、以下のように取り決めたので遵守いただくようお願いいたします。

・手術当日~術後数日間で医師が必要と判断した場合のみ、面会時間内での必要最低限の付き添いを認めます。

・入院当日や手術等で、主治医・看護師からの説明を行う場合はカンファレンスルーム又はIC室(説明などに使用する部屋)を使用します。付き添う方は、手洗い・消毒・マスクの着用を徹底してください。病室への出入りは禁じます。所用が済んだら速やかに退出してください。

・創の状態の説明や処置の指導を受ける時に処置室へ入室いただくことは可能です。この際、家族はカンファレンスルームで待機することとし、前の順になったら処置室前で待機ください。処置は手術順に行います。また、患者とのコミュニケーションはこのタイミングを利用し、デイルーム等にて短時間で済ませるようにしてください。
 ※処置の時間については、前日におおよその目安をお伝えします。

・入退院に関する相談は、病棟看護室窓口前で対応いたします。

・入院生活に必要な物(洗濯物や差し入れなど)を渡すときは、看護室窓口で看護師に渡すようにしてください。

・入院患者の外出・外泊は禁止です。患者本人は基本的に病棟内にいて、病棟外にでることは極力控えてください(売店、受付近辺にはできる限り近寄らないこと)。デイルーム等では集団で話しをしないようご注意ください。

・乳幼児の場合と医師が必要とした患者の付き添いは可能です。付き添う方に感冒や発熱などの症状がないのが前提です。付き添う方の交替がある場合は、看護師に申し出てください。


気を付けていただきたいこと

もし院内にウイルスが入り込んだ場合、手術はすべて中止になります。加えて、医師が濃厚接触者となってしまった場合、すべての診療が中止となります。大勢の方に迷惑がかかりますので、くれぐれも念頭におき行動してください。
・自分がすでに感染源となっている可能性、他のご家族が感染源となっている可能性があると思って行動してください。
・付き添う方は病院外の行動においても人の多いところへの外出を極力避け、院内発症・院内感染の危険性の回避に全力を尽くしてください。
・その他判断に迷う場合はまず、主治医・看護師に相談の上行動してください。

以上、ご協力お願いいたします。
      


2020年8月5日水曜日

ファミリーハウス当分使えなくなります

次から次と逆境の話がやってきてしまい、ため息しか出ませんが・・・当分の間、道外からお越しの方は、札幌医大のファミリーハウス利用ができなくなります。また大学としては近隣宿泊施設への紹介も行いませんとの通知が来たのでお知らせします。
ファミリーハウスを当て込んでいた方はがっかりされると思いますが、ご自身で宿泊施設確保をお願いいたします。

また、近大外来が行えなくなったこともあり、通常の水曜日の外来に加え、10/30(金)13:00から15:00までエキストラで外来やりますので、そちらを予約いただいても結構です。

2020年8月4日火曜日

近大外来中止のお知らせ

やるつもりで進めていたのですが、大阪もかなり多いので、皆様も、私も含め、大阪に行って移るなんて可能性も考えると、残念ながら強行できそうな状況にはなく、本年予定にしていた方には大変申し訳ないのですが、取りやめにさせていただきます。

受診予定だった方は、来年に延ばしていただくようお願いいたします。また、緊急性がありそうな方、心配や相談が必要な方、術後の検診を希望される方(この状況ですので、まったく問題なさそうな方は無理にお越しにならなくても結構です。また、迷う場合は写メでご相談いただいても結構です)は、札幌で診察させていただきますので、メールの方で日程等ご相談ください。

 

9月にやれれば・・と思っていた弘前大の外来も延期にせざるを得ないようです。私も万全を期すため本年は学会等もすべてキャンセルとして、大人しくこちらにいようと思っています。


2020年7月29日水曜日

8月からの対応について


全国的にコロナ患者急増となっており、病院としても非常に厳しい状態となっています。もし病棟、外来にコロナ陽性の方が出た場合、手術、外来のすべてにストップがかかり、多くの人に迷惑がかかります。もし私を初めとする医師の誰かに移った場合は形成外科診療のすべてがストップになる危険もあります。陽性患者との接触の可能性がある、発熱がある、体調不良、などの症状がある方は、絶対に病院に入らず電話連絡で対応をご相談ください。
入院、または受診前は、本人は勿論ですが、ご家族の方も、コロナ患者との接触の可能性を減らし、十分注意して生活ください。
私の方ではあまりに種々の対応に追われ、まだ11月以降の手術日程についてご連絡を入れられずにおります。もう少々お待ちください。
入院患者の面会制限等に関してもこれまで通り継続すると同時に、以下の対応を追加することとなりましたので、かならず目を通してください。
今後対応が変わる場合にはまた随時更新しますので、時々HPの方を覗いてください。

入院予定の方へ
・道外からの入院の方に関しては、入院患者、付き添い予定者全員にPCR検査を行うこととします。
・入院時、入院受付と同時に、ご家族の方は新患受付で形成外科のカルテを作成後、入院患者と一緒に病棟にお越しください(ご家族の方も保険証の持参が必要になります)。
PCR検査自体の費用については、本人家族ともに病院で負担していただくようにしたので、かかりません。ただし、病院で対応できる検査数には限界があるため、付き添う方は、原則一人のみです。その対応が困難な場合は、来年以降への手術自体の延期をご検討ください(一度道外に帰った方がまた来るという状況もできる限り避けていただくしかないので、基本的には同一者が道内にご滞在いただくよう対応いただくか、道外に出る場合はよほど注意を払って行動いただくしかないですね・・・)。
・病棟入院後、PCR検査を行います。PCR検査後、結果が出るまでは、各病室でカーテンを閉めてそこに待機いただきます。看護師から検査等の指示で行動ください。
・皆様にはご不便おかけしますが、非常事態ですので、よろしくお願いいたします。

近大について
・現在の状況を鑑みると、本年の近大外来ができなくなる可能性も出てきました。どうするか決定するまでもうしばらく猶予をいただくようお願いいたします。

2020年7月5日日曜日

7月の現状


北海道もようやく落ち着いてきている印象ですが、東京ではかなり増加してきていますので、今後どうなるものかまだまだ予断が許されない状況が続きますね。また豪雨の被害が出ている八代市からも何人か受診、または手術を受けた方がいますが、大丈夫でしたか?
さて、7月に入りましたので、また現況についてご報告します。

現在の病棟の状況

 6月からは予定通り手術行なっていますので、常時10人以上の耳の子供たちがいる以前の状況に戻っています。ただし、コロナの終息にはまだ時間がかかりそうなので、付き添いの体制に関しては当分同様の対応が続きます。精神発達的に、一人で病院に置いておくのは厳しい、という状況の方は、無理せず延期をご検討ください。実際のところは子供たちは結構伸び伸びと過ごしているようですけどね。ゲーム三昧の傾向は強く、騒ぎの度が過ぎて怒られることも度々で。

 一方、まだまだ油断のできない状況は続いており、先日も他科の患者ですが、昼カラに出入りしていた方が同室にいたことが発覚して、白黒はっきりするまで病室から出られないという騒ぎもありました(結局その方は陰性だったのでほっと一息でしたが)。このようなことが起こるといつ何時手術が中止となりかねない綱渡りの状況もまだまだ続きます。発熱がちょっとあるとすぐ手術ストップになりますので、とにかく術前の体調管理にはくれぐれもご注意ください。
 ベッドもかなり厳しい状況が続くので、傷の状況で早めに退院が可能な方は、退院後何日か通院という形に変更いただく可能性があります。ご協力をお願いします。



手術予定に関して

 今10月手術の方の調整中です。私も頭がぐちゃぐちゃになっているので、万が一夏希望の方でまだ連絡がない!という方はご連絡ください。冬希望の方は今後順次11月から組んでいきます。手術枠がぎりぎりの状況は続きますので、希望の時期での調整は困難と思いますが、ご協力お願いします。



近畿大学外来に関して

 現在10月中で行なうことを目標に日程調整中です。案内が出せるのは8月に入ってからになるかと思います。例年予約があっという間に埋まってしまうので、時々HPの方チェックください。人数オーバーとなるとあちらの外来に迷惑をおかけしてしまうので(あくまであちらのご好意で外来を使わせていただいているものなので)、予約が埋まったら以降はお断りすることになります。



弘前大外来に関して

 弘前大学でかなり強い規制をしているので、今のところ私も出入りできません。従って今年は夏の外来はできません。今後の状況が許されれば9月以降で一度外来ができればとは思っていますが、まだ何とも言えません。やれるようになったまたらご報告します。

大通りのバラが最盛期です
自然は毎年関係なく四季を刻みますね

2020年6月2日火曜日

濵本(はまもと)先生


コロナの話ばかりだったので、今週からようやく耳の手術が始まりますし、そろそろ前向きなことも書きたいと思います(と言ったそばから先ほど東京で34人、という速報が入りましたが・・・また規制がかかったりしないよう願うばかりです

実は暗い話題ばかりではないのです。すでに患者のみなさんの間ではご存じの方もいらっしゃるようですが、3年前にこちらにしばらく逗留して耳の手術を勉強していった香川大学の濵本先生・・・彼は香川大学内でも診療の中核メンバーなので、心苦しいところはあったのですが、あちらの教授にもご理解をいただき、この4月から札幌医大に異動していただきました。華々しくデビューの宣伝をしようと思っていた矢先に今回の騒動となってしまいましたが。元々彼は、顕微鏡下に1mm以下の血管を繋いで組織を移植することを得意にしていて、形成外科の技術に関しては非常に高い先生です。香川に在籍中にも小耳症の手術も多々経験してきており、私にとってはこの上ない援軍です。これからは彼にも大いに治療に参入していくことになりますので宜しくお願いいたします。

 
ヘアスタイルについては、基本的に機嫌がよほど悪くない限りは突っ込んでも大丈夫だと思います

また、以前からご協力をお願いしていた、「余ったら軟骨ください!」という方の研究も少しずつですが、進んでおります。これは移植された軟骨がなぜ吸収変形することがあるのか、またそれはどうやったら予防できるのか、ということをテーマに、まだ現時点ではとっかかりのレベルですが、多少なりと知見が得られてきているので、成果がでたら皆さんにもご報告させていただきます。ご協力いただいた方々には感謝申しあげます。またこれからもお願いをすることになると思いますので、よろしくお願いいたします。

2020年5月25日月曜日

6月からの手術について


北海道は未だコロナがくすぶっていて、油断ならない状況ではありますが、昨日、一昨日の人数増は、一施設でのクラスターが主で、感染経路不明の方はかなり少なくなっているようです。
そして、緊急事態宣言が解除されましたので、道外の方は2週間病院に入れないという制限がなくなります。様子を見ながらではありますが、宣言通り6月から手術を始めます。ただし、当分の間は万が一の危険を減らすため、付き添い、面会に関しては以下のように制限させていただきます。

・入院前に体調不良、発熱等認めた場合は、病院には入らず、病棟、または外来に電話し、主治医に対応を求めること。
・入院後に上記症状が出現した場合、個室で待機いただき、PCR検査等行う(手術日程をぎりぎりで組んでいるため、手術が受けられなくなる可能性があります。)

 
・入院患者の外出、外泊を禁ずる。

 ・原則として、他の入院患者への影響を極力減ずるため、病棟内への家族の出入りを禁じる。
【例外事項として】
・入院当日等で、主治医、看護師からの説明を必要とする患者家族に関しては、必要最小限の時間のみ病棟内にいることを許可する。ただし、所用が済んだら速やかに退出すること。

・手術当日および術後23日で、患者が自力歩行困難で、かつ保護者の同席を要すると思われる患者に関しては、保護者(原則として1名)のみ面会時間内での同室を認める。

・患者が自立したのちは、創処置時のみ立会い(前日におおよその目安の時間をお伝えします)、主治医の説明を受けることが可能。患者との接触はこのタイミングで必要最小限で、デイルームで行うこととし、病室には立ち入らないこと。

  *ご家族は病棟入り口のカンファレンス室で待機し(各自距離を置いて待つこと)、前の順になったら家族が処置室前で待機、説明を受けたのちは速やかに病棟外に移動すること。処置は手術順に行うため、家族間で連携して対応ください。

*ご家族はまだ札幌市内での感染の危険性を考慮し、極力人込みなどを避け、また飲食店の利用にもご注意ください。

*外来再診を延期されていた方たちへ
水曜で予約を取りますので、私宛に受診希望日をご連絡ください。午後の予約枠がかなりぎゅうぎゅうに埋まっているので、可能な限り午前中での診察をご検討ください。

2020年5月19日火曜日

まだはっきりはしないのですが・・・


コロナもう出るなと願いつつ、北海道の新規感染者数に一喜一憂の状況が続いておりますが、ようやく昨日今日と札幌は1人だけとなっているので、今月一杯か、悪くて来週中には緊急事態宣言が外れるのではないかと期待しております。したがって、まだ私が断言できる状況ではないものの、とにかく私自身の中では6月から予定通りいくつもりでおります。もう少ししたら、面会等含めどのくらいまでの動きが可能かなどに関しても病院長とも相談して、対応を決めていきたいと思います。



入院予定の方へ

くれぐれも体調に気を付けてお過ごしください。また、万が一風邪も含め、熱があったりした場合、こちらも対応が大変なことになりますので、そういう場合はとにかくご連絡ください。必ず後日また日程調整しますので。

また、もう一点お願いです。病床数が減らされており、ベットが回らなくなる状況が予想されます。術後、傷がある程度安定した方は、退院いただき、自宅に戻っても大丈夫というところまでは、近隣のホテルなどから通院という形を取っていただきたいと思いますのでどうぞご協力ください。



手術が延期になってしまった方々へ

申し訳ありませんが、隙間が見つかれば随時ご連絡していきますが、8月まではあまりそういう枠が見つかりそうになく、できる限り9,10月で、難しければそれ以降で調整をしていくことになろうかと思います。もしここの日程だけは無理、という特別な事情がありましたら、今のうちにご連絡いただけますか。

2020年5月10日日曜日

一応現在の状況について


 みなさん息をひそめるようにGWを過ごしてこられたことと思います。おかげでコロナ発生数はかなり減ってきており、今後に期待ができる雰囲気が感じられてきました。一応このままで行くと6月から通常通りとまではいかず、面会や行動には種々の条件がかかるものの、ある程度予定の通りで手術も進められるのではないかと期待しております。が、あくまでまだ私の希望的推測であり、今後の状況次第です・・・

 北海道第2波でわかる通り、当分は油断をするとまた元の木阿弥となる可能性が高く、そうなるとガタガタと予定が崩れていきますので、ここで一気に浮かれ気分の人が増えるのはまずいです。解禁の部分がこれから増えていくと思いますが、飲食店やクラブやジムなど、クラスター発生の母地となりそうな場所の解禁や、観光旅行とかもまだ早いと思うんですよね・・・。

 6月以降の手術予定の方は、だめになる可能性も頭の片隅に入れつつ準備いただければと思います。手術がすでに延期になった方々に関しては、隙間を見つけ出して一人ずつ調整して入れていこうと思っておりますが、病院自体の手術規制もベッド制限も続いており、優先順で言うと不急ではない手術なので、まだタイミングに関してははっきりしたことが言えません。ベッドが見つかりそうになったら随時ご連絡をしていきますが、全員の手術を予定するにはかなりの時間を必要とします。申し訳ないですが、しばらく時間をください。

 私自身は臨床が減って少し時間ができたので(と言ってもコロナのおかげでいろいろ余計な仕事も増えましたが)、GWは引きこもりするしかなかったですし、何もしないと時間が勿体なさすぎるので、これまでなかなか時間がなくてできなかった論文執筆、データ整理、講義や学会発表の準備などなど、みっちり仕事してました。ほぼずっとPC相手に朝から夜中まで仕事をしていたので、首と肩にかなりのダメージが蓄積して来てます。

 それにしても、結局本来なら最初から水際で止められたものを、中国に気を使い、オリンピックに気を使い、遅きに失した緊急事態宣言!経済活動を止めるわけには・・・なんて誰に気を使っているのかわかりませんが、最初にびしっと2週間国民全員引きこもりさせていれば、ここまで多くの感染者や死亡者を出すこともなく、とっくに終息していたはず。そのほうがよほど経済のダメージも最小限にできたでしょうに。今になってもアベノマスク・・・いらないですが・・・も来ないし10万円も来ないし、国はまだ何一つ形になることができてない。実際に頑張っているのは都道府県であって国ではない。国って実際に緊急事態になると何にもできない無能な集団だということが今回のことで浮き彫りになってしまいました。実にならない議論だけで何の役にも立たない国会議員って役職は本当に必要なんでしょうか・・・復興税だってどうせ一部の人だけ得をするばらまきの金として使われているだろうし、今回のことでコロナ税なるものを作ってさらに負担を増やすことは目に見えてますし、腹が立つことばかりですね。