2020年7月5日日曜日

7月の現状


北海道もようやく落ち着いてきている印象ですが、東京ではかなり増加してきていますので、今後どうなるものかまだまだ予断が許されない状況が続きますね。また豪雨の被害が出ている八代市からも何人か受診、または手術を受けた方がいますが、大丈夫でしたか?
さて、7月に入りましたので、また現況についてご報告します。

現在の病棟の状況

 6月からは予定通り手術行なっていますので、常時10人以上の耳の子供たちがいる以前の状況に戻っています。ただし、コロナの終息にはまだ時間がかかりそうなので、付き添いの体制に関しては当分同様の対応が続きます。精神発達的に、一人で病院に置いておくのは厳しい、という状況の方は、無理せず延期をご検討ください。実際のところは子供たちは結構伸び伸びと過ごしているようですけどね。ゲーム三昧の傾向は強く、騒ぎの度が過ぎて怒られることも度々で。

 一方、まだまだ油断のできない状況は続いており、先日も他科の患者ですが、昼カラに出入りしていた方が同室にいたことが発覚して、白黒はっきりするまで病室から出られないという騒ぎもありました(結局その方は陰性だったのでほっと一息でしたが)。このようなことが起こるといつ何時手術が中止となりかねない綱渡りの状況もまだまだ続きます。発熱がちょっとあるとすぐ手術ストップになりますので、とにかく術前の体調管理にはくれぐれもご注意ください。
 ベッドもかなり厳しい状況が続くので、傷の状況で早めに退院が可能な方は、退院後何日か通院という形に変更いただく可能性があります。ご協力をお願いします。



手術予定に関して

 今10月手術の方の調整中です。私も頭がぐちゃぐちゃになっているので、万が一夏希望の方でまだ連絡がない!という方はご連絡ください。冬希望の方は今後順次11月から組んでいきます。手術枠がぎりぎりの状況は続きますので、希望の時期での調整は困難と思いますが、ご協力お願いします。



近畿大学外来に関して

 現在10月中で行なうことを目標に日程調整中です。案内が出せるのは8月に入ってからになるかと思います。例年予約があっという間に埋まってしまうので、時々HPの方チェックください。人数オーバーとなるとあちらの外来に迷惑をおかけしてしまうので(あくまであちらのご好意で外来を使わせていただいているものなので)、予約が埋まったら以降はお断りすることになります。



弘前大外来に関して

 弘前大学でかなり強い規制をしているので、今のところ私も出入りできません。従って今年は夏の外来はできません。今後の状況が許されれば9月以降で一度外来ができればとは思っていますが、まだ何とも言えません。やれるようになったまたらご報告します。

大通りのバラが最盛期です
自然は毎年関係なく四季を刻みますね

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