2020年7月29日水曜日

8月からの対応について


全国的にコロナ患者急増となっており、病院としても非常に厳しい状態となっています。もし病棟、外来にコロナ陽性の方が出た場合、手術、外来のすべてにストップがかかり、多くの人に迷惑がかかります。もし私を初めとする医師の誰かに移った場合は形成外科診療のすべてがストップになる危険もあります。陽性患者との接触の可能性がある、発熱がある、体調不良、などの症状がある方は、絶対に病院に入らず電話連絡で対応をご相談ください。
入院、または受診前は、本人は勿論ですが、ご家族の方も、コロナ患者との接触の可能性を減らし、十分注意して生活ください。
私の方ではあまりに種々の対応に追われ、まだ11月以降の手術日程についてご連絡を入れられずにおります。もう少々お待ちください。
入院患者の面会制限等に関してもこれまで通り継続すると同時に、以下の対応を追加することとなりましたので、かならず目を通してください。
今後対応が変わる場合にはまた随時更新しますので、時々HPの方を覗いてください。

入院予定の方へ
・道外からの入院の方に関しては、入院患者、付き添い予定者全員にPCR検査を行うこととします。
・入院時、入院受付と同時に、ご家族の方は新患受付で形成外科のカルテを作成後、入院患者と一緒に病棟にお越しください(ご家族の方も保険証の持参が必要になります)。
PCR検査自体の費用については、本人家族ともに病院で負担していただくようにしたので、かかりません。ただし、病院で対応できる検査数には限界があるため、付き添う方は、原則一人のみです。その対応が困難な場合は、来年以降への手術自体の延期をご検討ください(一度道外に帰った方がまた来るという状況もできる限り避けていただくしかないので、基本的には同一者が道内にご滞在いただくよう対応いただくか、道外に出る場合はよほど注意を払って行動いただくしかないですね・・・)。
・病棟入院後、PCR検査を行います。PCR検査後、結果が出るまでは、各病室でカーテンを閉めてそこに待機いただきます。看護師から検査等の指示で行動ください。
・皆様にはご不便おかけしますが、非常事態ですので、よろしくお願いいたします。

近大について
・現在の状況を鑑みると、本年の近大外来ができなくなる可能性も出てきました。どうするか決定するまでもうしばらく猶予をいただくようお願いいたします。

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