2020年5月10日日曜日

一応現在の状況について


 みなさん息をひそめるようにGWを過ごしてこられたことと思います。おかげでコロナ発生数はかなり減ってきており、今後に期待ができる雰囲気が感じられてきました。一応このままで行くと6月から通常通りとまではいかず、面会や行動には種々の条件がかかるものの、ある程度予定の通りで手術も進められるのではないかと期待しております。が、あくまでまだ私の希望的推測であり、今後の状況次第です・・・

 北海道第2波でわかる通り、当分は油断をするとまた元の木阿弥となる可能性が高く、そうなるとガタガタと予定が崩れていきますので、ここで一気に浮かれ気分の人が増えるのはまずいです。解禁の部分がこれから増えていくと思いますが、飲食店やクラブやジムなど、クラスター発生の母地となりそうな場所の解禁や、観光旅行とかもまだ早いと思うんですよね・・・。

 6月以降の手術予定の方は、だめになる可能性も頭の片隅に入れつつ準備いただければと思います。手術がすでに延期になった方々に関しては、隙間を見つけ出して一人ずつ調整して入れていこうと思っておりますが、病院自体の手術規制もベッド制限も続いており、優先順で言うと不急ではない手術なので、まだタイミングに関してははっきりしたことが言えません。ベッドが見つかりそうになったら随時ご連絡をしていきますが、全員の手術を予定するにはかなりの時間を必要とします。申し訳ないですが、しばらく時間をください。

 私自身は臨床が減って少し時間ができたので(と言ってもコロナのおかげでいろいろ余計な仕事も増えましたが)、GWは引きこもりするしかなかったですし、何もしないと時間が勿体なさすぎるので、これまでなかなか時間がなくてできなかった論文執筆、データ整理、講義や学会発表の準備などなど、みっちり仕事してました。ほぼずっとPC相手に朝から夜中まで仕事をしていたので、首と肩にかなりのダメージが蓄積して来てます。

 それにしても、結局本来なら最初から水際で止められたものを、中国に気を使い、オリンピックに気を使い、遅きに失した緊急事態宣言!経済活動を止めるわけには・・・なんて誰に気を使っているのかわかりませんが、最初にびしっと2週間国民全員引きこもりさせていれば、ここまで多くの感染者や死亡者を出すこともなく、とっくに終息していたはず。そのほうがよほど経済のダメージも最小限にできたでしょうに。今になってもアベノマスク・・・いらないですが・・・も来ないし10万円も来ないし、国はまだ何一つ形になることができてない。実際に頑張っているのは都道府県であって国ではない。国って実際に緊急事態になると何にもできない無能な集団だということが今回のことで浮き彫りになってしまいました。実にならない議論だけで何の役にも立たない国会議員って役職は本当に必要なんでしょうか・・・復興税だってどうせ一部の人だけ得をするばらまきの金として使われているだろうし、今回のことでコロナ税なるものを作ってさらに負担を増やすことは目に見えてますし、腹が立つことばかりですね。

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