2017年7月3日月曜日

お尻のケツ


夏の耳シリーズは佳境に入っております。今のところ大きなトラブルなく、素敵な耳になって笑顔の退院組が続々と出ております。耳と言えば、9月の後半に、北京で国際耳介再建学会が開かれます。プログラムを見たところ、今回も発表者は永田先生と私だけで、他に日本人はおりません。大体2年に1回の開催で、私は第1回のドイツ、第3回のスコットランド、第4回のフランスには出席しており、今回は4回目となるのですが、悲しいことに、北京と聞いてうちの先生たち、誰も同伴してくれないのです。という私も実のところ北京にはあまり魅力を感じることができず、気が乗らないのですが・・・恐らく皆さんも私と同じで、中国のイメージと言えば、空気が汚い、食べ物が危ない、理由もなく逮捕される、というレベルかと思うんですよね。まあとにかく3日間朝から晩まで耳の演題onlyのこの学会、耳をやっている人間としては行かざるを得ないので、北京のイメージが変わることを期待してます。


さて、中国と言えば、私の時々出張で行く病院には中国出身の看護師が何人かおり、日本語もなかなか上手なのですが、時々楽しいことがあります。Part 1については以前一度メッセージでお伝えしたことがあるかと思うのですが、Part 2も新たに追加です・・・


Part 1 エレベーターでの出来事

うちの○○先生が、ストレッチャーを押した中国人看護師と乗り合わせたので、ドアの開くを押して、どうぞどうぞと言ったところ、看護師が、○○先生やらし~ね~!やらし~ね~!と連呼。○○先生、親切なことしたのに、なんでだ!俺がそんな目で見てたってか!と憤慨著しかったわけですが、結果、その看護師、いたって真面目に、やさし~ね~!と言っていたつもりだったそうな。


Part 2 病棟での出来事

病棟から私に診察の依頼がありました。するとベットサイドで中国人看護師が、患者に向かって、△△さん、お尻のケツ見せてくださいね、と言っており・・・お尻のケツって何?と思ったら、本人としては、お尻のキズ、と言っていたそうな。


どちらも何となく可愛らしいではありませんか。でも電話がかかってきて応対するときは何言ってるのかさっぱりわからずイラッとすることも少なくはないのですが。

 

 そうそう、先日札幌巡業に来た全日本プロレスの諏訪魔君と久しぶりに飲みました。若手の岩本選手も一緒でした。行った店の店員がプロレスファンだったようで、裏で興奮していて、おかげで会計1割引きにしてくれましたよ。

向かって左が諏訪魔君、右が岩本君

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