2021年11月28日日曜日

スイーツ

 

前々回の話の続きのようなものでもあるのですが、最近、入院の子供たちに好きな食べ物を聞いても、スイーツにあまり興味がない子が多くて、衝撃を受けています。

誰でもショートケーキ、エクレア、パフェ、苺大福、などなど、目の前に出てくるとテンションが上がるのが常識だと思っていたのですが、今や全然そんな感じじゃないんですよね。

ケーキはそんな食べないんだ!じゃあチョコは?・・・まあ食べるけど。アイスは?・・・あれば食べる。焼肉は?・・・あんまり食べに行かない。って感じで。食にそこまでこだわり?執着?がないってことでしょうか。ミカンゼリー以外の食べ物は全部嫌いって子もいましたし。

我々が小さい時はケーキなんて誕生日とかクリスマスとかのビッグイベントでしか口にする機会がなかったので(しかも私は1/2生まれなので、当時は誕生日にケーキ屋なんて開いてなかったですし)、ケーキって言われただけでよだれ出ます。子供の頃、家に来たお客さんがシュークリームなんて手土産に持ってきたら帰るのを今か今かとずっとドアの隙間から覗いてましたよ。朝のおめざにカステラだのケーキだのバナナボードだのおはぎだのあれば、いくら眠たくてもそれだけで頑張って起きられます!

しかし、時代変わって、今時コンビニに行けばいつでもケーキが置いてありますからね!生まれた時からいつでも食べられる環境だと、そんなに特別視することもなくなるんでしょうかね?食の好みは親の食生活が大きく影響するものなので、ということは親ももうすでにケーキでテンション上がる世代ではなくなっているということなんでしょうか。なんでも簡単に手に入ることが幸せなのか、不幸なのか、がつがつしているからこそ欲しいものが手に入ったときの喜びが大きいわけですから。う~ん、なんか人生の半分位損してますよ。まあ生クリームなんて脂質の塊ですから、一杯食べていたら成人病まっしぐらではあるので一日1個までで我慢ですね!


ショートケーキ、モンブラン辺りがやっぱり
ケーキの王様ですよね~!

2021年11月14日日曜日

紅葉

 北海道は本来であれば11月に入るとすでに初雪が降り、11月中旬以降に一度は積雪が観測されるそうですが(本格的な積雪は12月に入ってからですが)、今年は寒いながらも割りと今のところも持ちこたえています。先日青森に行った時の紅葉が鮮やかだったので、おすそわけします。

そうそう、先週学会に行った折に、ある先生が私を見つけると、あ、っと言って近づいてきて、患者から、先生が辞めるらしいけどどうしよう、と言われてびっくりしたんだけど、ホント?と聞いてきました。どこからそういう話が出てきたのかわからないですが、私はとりあえず体の方も至って健康ですので、まだ当分頑張ろうと思っていますので、ご心配なく。そういうデマが出るなんてまるで芸能人並じゃないですか。ただ、臨床だけやっているのであればまあ大丈夫なんですが、教授職、学会理事職が重なって完全に今オーバーワークになってますので、かなりきついのが正直なところで・・・手術が終わってからも休日も夜も延々と事務仕事していないと全然追いつかないんですよね~。22時からのWeb会議なんてのもちょくちょくありますし(海外の先生との会議だと、あっちは早朝でこっちは深夜、ってことになりますからね)。ちなみに一度軽くビール飲んでから参加したら途中寝てしまったという失態も犯しましたが。通常の教授は臨床から一歩引いているからこういうの引き受けても成立するんだよな~、とつくづく引き受けてしまった自分の考えの甘さを悔いているところです。


五重塔と紅葉
額縁に見立てるのも素敵です
ちょっと枯れてる感じが京都っぽいですね

赤い橋と紅葉は映えますね










2021年10月26日火曜日

飽食で草食で少子化

昨今の少子化問題は、といきなり大きなテーマで始めてしまいましたが、先日古くからの友人と語り合った話で、まあ酒の席でのたわいのない話レベルなので、いちいち目くじらを立てないで読み流していただければ・・・

我々の世代は小さい頃、高度成長期の真っただ中ではありましたが、飢餓状態とまではいかないまでも、そんなに何でも与えられるほど裕福な時代ではなく、いつもがつがつしていたように思うのです。そういう時代には、いわゆる草食系の人なんてほんの一握りで、殆どが肉食系だったと思います。そして、その勢いは、食欲だけに留まらず、物欲、出世欲、性欲・・・などなど、何にでもがつがつがしていたような。

一方現在は何でも不自由なく欲しいものが手に入ります。そうなると人間としての活力が落ち、食欲以外の欲もあまり湧かなくなる、ということではないかと思っています。少子化も、勿論生活への不安等も関係するのかもしれませんが、それは言い訳的な理由のように思います。逆に飢餓状態、不自由状態の時ほど、子供が多く生まれているのが現実!例えば戦時中の大変な中で、子供が生まれなかったかと言うと、全くそんなことはないわけで。また、これはあくまで予想ですが、このコロナ禍で大変な状況ですが、恐らく出生数は増えるのではないかと思っています。となると、少子化対策とは、すなわち飢餓状態になり、欲しいものが手に入らない不自由な時代になることなのかもしれません。まああえてそんな時代に戻りたいとは思いませんが、何かが良くなると何かが悪くなるということで、飽食→草食→少子化という図式を生んでいるのかもしれません。

北海道はもう晩秋です。紅葉もそろそろ終わりです。


今年最後の紅葉かな・・・


紅葉はやはり赤が映えますね

散歩途中で・・・
北海道にはツバメはあまりいないのですが
スズメもたまにはこんな可愛い姿を見せてくれます






2021年10月15日金曜日

地震を呼ぶ男?・・・かも

 

緊急事態宣言がようやく解除となりましたが、恐らくまたあっという間に患者は増えるでしょうね~・・・ワクチンによって重症患者が減ったことは何よりですが、病棟に患者が出たらすぐに病棟閉鎖になるのは変わらないので、付き添いその他の体制もまだ当分今のままで継続となることと思います。

さて、私も先週久しぶりに、形成外科基礎学術集会という学会に出るため・・・というよりも、その他の業務・・・理事会、評議員会出席が主目的ではあったのですが、ともかく東京に行ってきました。学会もずっとwebだったので、ちょっと新鮮ではありました。会場が京王プラザだったので、新宿に滞在。そして、もろに地震に遭遇!

実は私は大きな地震にはことごとく当たっていまして、東北の震災の時には弘前で、熊本の震災の時には福岡で、北海道の震災の時は勿論札幌で、と見事にほぼ的中してきた実績を誇っております。先祖は能登半島の神社の神主だったはずですが、祖先はナマズだったかもしれません。

耳に関係したところでは、現在のところ、3、4月の入院予定の方の調整中です。ですが、問題はそれ以降なのですよ。今年も恐らく小耳症は1年間で200件位の手術件数になると予想されますが、手術枠を考えてもこれでほぼ飽和状態になっているわけなんです。しかし、来年の手術申し込み件数が半端ないんですよ。とりあえずこれまで手術希望のご連絡をいただいた方達は何とか手術枠を見つけて組んでいきますが、今4年生の方に新患でお越しいただいても来年もう組めない可能性が出てきました。昨年、今年は学会等に行く必要がなかったので、手術枠が潰れることもなかったのですが、来年は学会も普通に現地開催になりそうなので、ますます厳しい調整を強いられそうです。

新宿の高層ビルはやはり圧巻ですね!
新宿ゴールデン街 
良く話題になるので朝の散歩で初めて行ってみました




2021年9月5日日曜日

北海道の夏

 

せっかく北海道にお越しになっても今は全然楽しめなくて残念ですね。私も万が一コロナに罹ると、多大な問題が出てきてしまうので、相当に気を使って生活しております。北海道内の出張では通常JRを使うのですが、JRもそれなりに混んでいるので、どうも気が進まず、最近は車での移動が増えています。おかげで、ちょっと寄り道してこんな景色を見る機会も増えたりするので、全てがマイナスばかりというわけでもない、というところでしょうか。北海道らしい景色を少しお見せします。

今年はほんと北海道とは思えない暑い夏が続いたので、夏好きの私としては、幸せが長く続いた感じです。

まずはやはり
                 北海道と言えば、ラベンダーでしょう。


牛はなぜ人が通るとじーっと眺めてくるのでしょうね~?

この時期は海も明るい綺麗なブルーです。
遠くに見える島は奥尻島です。

葉の上にあるのはトゲ・・・?
いえ、擬態した芋虫です。硬そうに見えますがふにゃふにゃです。
何の幼虫かはわかりませんが。

海に沈む夕日。






2021年8月27日金曜日

直近で入院予定の方へ

 

久しぶりに登場したと思ったら、あまり嬉しくないお知らせで申し訳ないのですが、今年2月に我々の病棟に入院中の他科患者でコロナ患者が出た折にも大変苦労したのですが、昨日やはり当科患者ではないものの、また病棟内にコロナ患者が出てしまいました。幸い個室にいた方で他の患者に濃厚接触者はいないようなのですが、スタッフ始め、かかわった方達に今後症状が出ないか様子を見る期間が必要で、我々の病棟への患者受け入れまで2週間程度かかる可能性があります。もし今後発症者が出てしまうとさらに長引きます。これから入院予定の方達のため、今看護師が必死で他病棟にベッドを探している最中です。

ここで問題が一つ。基本病院は面会禁止なので、我々の病棟では小児のご家族に関しては術後早期だけは病棟内に立ち入ることができるよう許可をいただいていますが、他科入院の場合には、ご家族は本人と一切面会できません。従って、手術を受ける方は、未成年の方も、入院後ご家族と会うことができません。それでも頑張れるという方であればいいのですが、それが難しいとなったら手術の延期を検討いただくしかないことになります。来週、再来週の手術に当たっている方は、そういう場合でも頑張れそうか本人に意思確認をお願いいたします。延期となっても簡単に別に日に振り替えるようなゆとりも正直ないのですが。

コロナ・・・一向に衰える気配がありません。医療現場においては、コロナが危険だろうとそうじゃなかろうと、一旦患者が出た限りは、もう最大限の対応をせざるを得ない状況はなんら変わるものではなく、いつ何時また同様のことが生じるものか全く予断を許さない状況です。病棟ベッドも削られていますし、医師のコロナ病棟勤務も順番に回ってきますし、通常の医療状況に比べ著しく制限を受けている中で、目の前のことに対応するのに精いっぱいという状況が続いており、余裕が全くありません。

2021年5月8日土曜日

北海道にも漸く春が来ました

 

学会の役職に付いてから、3つの委員会を担当していることもあり、この1か月弱で何百のメールの応酬があったことか・・・皆様へのメールの返事も遅れがちになっているかもしれませんし、たまに返事を忘れたりしていることもあるかもしれないのですが、すでに息も絶え絶えの状態です。今は頑張って9,10月の入院調整もちょっとずつ進めています。

病院では今のところ予定通り手術も外来もやれていますが、北海道もまたコロナ患者が急増しており、いつ何時どうなるものかとドキドキしながら過ごしております。付き添い等に関しても当分今の状態を継続するしかなさそうです。

それでも北海道にも漸く春がやってきました。先月末に函館に行った折には、桜が満開でしたよ。夜の冷え込みは相当ですし、過去にはGW後に雪が降ったなんてこともありましたが、これだけウイルスが猛威を振るおうとも、四季が変わりなくきちんとやってきてくれることは有難いことです。大変な状況はまだまだ続きますが、やれることをきっちりやって、コロナが落ち着くであろう時に備えて今は自分の力をたっぷり蓄えておきましょう!


五稜郭タワーを望んで
 

城郭の上はこんな感じです。子供の頃は冬にはミニスキーをやったりとただの遊び場でした
 

羊蹄山の方はまだ早春ですね